神の舌を持つ男…中塚翠涛先生の題字はいいけれど… 

神の舌を持つ男
 

皆さんご機嫌いかがですか~

金太くんは大丈夫です。

 

中塚先生が題字を担当したドラマ

神の舌を持つ男、観ました。

 

う~ん題字は良かったのですが、

金太くんは、ちょっと寂しかった。

 

なにが?

金太くん、昔の堤幸彦さんの演出作品

大好きだったのですが。

最近の堤さんの作品は、正直素直に楽しめません…

 

あれ?ちょっとやだぞ、と思ったのは

劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇、好きだから劇場まで行って観ましたが。

 

観終わったとき、近くに座っていた女性が

「私は、みんなが幸せになるようなラストが好き。

これわけわかんなくねーか?」

 

といっていたのですが、金太くんも同じ意見でした。

 

そう、観ていて不愉快なのです。

金太くんは筒井康隆のドタバタ感大好きですが。

だから、決して潔癖症でも生真面目すぎもしません。

ですが、

最近の堤さんの作品はあまり好きでない。

 

この神の舌を持つ男は。

「火曜サスペンス」とかのドラマの突っ込みどころ満載のところを。

劇中で突っ込む面白さを目指しているのでしょうが。

 

もう、古い…カンジがします。

 

マジックでマギー史郎が、ネタ晴らし的な手法で

新しい面白さを演出しましたが。

何度も観たくなるようなモノではない。

 

やはり、デイビットカッパーフィールドのような

まともで、大掛かりな手品の方が観たい。

 

神の舌を持つ男も、そのような

漫画の中に、原作者が登場して、登場人物と絡むような

面白さを演出していますが。ネタ晴らし的な。

 

これはちょっと悪ふざけ、というやつで。

スベルととても不快なものです。

 

金太くんがこの「神の舌を持つ男」でカンジたのは。

料理に例えると

「素材が美味しくないのに、調味料ばっかり効いている不味い料理」

といったカンジでした。

 

最近、ドタバタナンセンスの要素が詰まったもので

好きだったのはチャウシンチーの「美人魚」ですが。

 

この作品は、テーマが

海洋汚染。これでいいのか。

お金がいくらあっても、幸せではない。

お金を儲けるのは、手段であって、目的にするとおかしなことになる。

 

といったものですが。

こんなテーマを工夫もせずに追及しても

偽善っぽい。くさい。面白くない。

 

のですが、シンチー監督は見事にギャグの味付けをして

観客の心まで届けました。

 

思うに、作品には、別に高尚でなくても

テーマが必要です。料理でいえば、いい素材。

 

ギャグは、その味付け、調味料ではないでしょうか。

 

「神の舌を持つ男」は。

はっきりいってスベッテいる芸人を見ているカンジで

いたたまれませんでした。

 

「ルパン三世」も、後半はドタバタナンセンスに息切れしていって

観ていられませんでしたが。哀れで。

 

堤さんの演出も以前大好きだっただけに

哀しいです。

 

二枚目や、美女に

三枚目役をしてもらうのはいいのですが。

 

観ていて不快でした。

ベロッとなめる仕草は、生理的に不快です。

 

木村さんも

こんな人物は、ありえない。制作者の

ネタ晴らし的なギャグを

必死に演じている、素敵な役者さん、にしか見えないです。

 

思うに、スターウォーズのCGの制作場面を。

特典じゃなく、本編に入れられたら、興ざめでしょう。

 

もうネタ晴らし的、制作者の舞台裏を作中にいれるのは

古い手法だと思います。

 

ディズニーとかは。

観ている人が、夢から覚めないよう、細心の注意をはらいますが。

 

堤さんの演出は

もうみんな、ドラマが作りごとだって知っているから。

別に、作りごとを作りごとだって

了解してもらって、ドラマつくったっていいじゃん、というカンジですが。

 

これは、開き直りというやつで。

 

もう、悪ふざけには付き合いたくないよ…

と金太くんは思ってます。

 

「トリック」、の方法論に

役者さんを入れ替えてあてはめただけの手法は。

 

もう良くないと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2016年7月9日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:金太ッ記

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ